あれから10年、あのとき想像もしなかった今を生きている。
3月11日。
はやかったような、ながかったような。
きっと人生のなかでも、かなり変化の10年間を過ごしたと思う。
出会い、別れ、誕生した命、失った命、引っ越しも3回したなぁ…
めまぐるしい日々の繰り返し、慢性的な疲労と睡眠不足、仕事に追われる日々も過ごした。
いろんなことがありすぎて、濃すぎて、頭の中がキャパオーバーになっても、それでもあの大震災の記憶は薄れることなく、忘れるなんてありえない、頭の中の「絶対に忘れないフォルダ」に保存されているような、鮮明な記憶で。犠牲者を思うと涙が出る。
子ども産んで、生命誕生の奇跡を体験したからこそ、尊い命、何があっても守らなければならない使命感を感じてる。
これからの未来を優しくたくましく生きていきたいと思う。
何か自分にできること…
世の中の人々、身近な人々が復興へのエールを目に見えるカタチにして送っていると知ると、自分も自分もって、うずうずしてくる。
小さなことでも、半分以上自己満足だとしても、喜んだり助けられたと感じてくれる人がいるような、明るい未来の行動をしたい。
そんな気持ちを持ち続けよう。
あのとき想像もしなかった今を生きていても、今想像もできない未来が訪れても、ぜったい忘れない。
友人が出産しました。
3月11日に生まれた希望の光のような赤ちゃん、すくすく育ってね。おめでとう💕